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更新履歴 / update history information

項目名 / Item 日本語 / Japanese 英語 / English
最新登録日last update registered date 2022/06/09
最新掲載日last update posted date 2022/06/30
初回登録日first registered date 2016/12/19
初回掲載日first posted date 2016/12/20
結果概要初回登録日first registered date for the result 2022/06/09
結果概要初回掲載日first posted date for the result 2022/06/30
更新履歴update history 更新日 / updated date 最新照合日 / last reviewed date
2022/06/30 改訂 / revised
2021/01/15 改訂 / revised
2016/12/19 新規作成 概要(日本語) / initial created summary (JA) 2020/05/08

基本情報 / basic information

項目名 / Item 日本語 / Japanese 英語 / English
JapicCTI-No. JapicCTI-163470
他の登録機関other registries 有 / presence
他の登録機関
他の登録機関の名称name of other registries ClinicalTrials.gov
他の登録機関でのID番号secondary ID no. NCT01903733
IPD共有に関する計画plan to share IPD 無 / no
IPD共有に関する計画の詳細plan description -

試験名 / title for the study

項目名 / Item 日本語 / Japanese 英語 / English
試験の名称scientific title 過去にボスチニブのB1871006試験またはB1871008試験に参加した慢性骨髄性白血病(CML)患者を対象としたボスチニブの非盲検延長試験(治験実施計画書番号:B1871040)
簡易な試験の名称public title 過去にボスチニブのB1871006試験またはB1871008試験に参加した慢性骨髄性白血病(CML)患者を対象としたボスチニブの延長試験

試験に用いる薬剤等 / investigational material

項目名 / Item 日本語 / Japanese 英語 / English
試験対象薬剤等investigational material 医薬品 / medicine
試験対象薬剤等 / investigational material(s)
一般的名称等generic name etc. Bosutinib
薬剤:試験薬剤INNINN of investigational material Bosutinib
試験対象品目:薬剤:薬効分類コードinvestigational material:medicine:therapeutic category code 429 /
用法・用量、使用方法dosage and administration for investigational material 1日1回,500 mgを経口投与する
対照薬剤等 / control material(s)
一般的名称等generic name of control material -
薬剤:対照薬剤INNINN of control material -
試験対象品目の対照:薬剤:薬効分類コードcontrol material:medicine:therapeutic category code
用法・用量、使用方法dosage and administration for control material -

試験の概要 / brief summary

項目名 / Item 日本語 / Japanese 英語 / English
試験の目的objective 治療 / treatment
試験のフェーズphase その他 / other
試験の種類study type 介入試験 / interventional study
第1被験者登録・組み入れ日date of first enrolment 2013/10/03
予定試験期間expected duration of study 2013/10/03 ~ 2020/06/05
目標症例数target sample size 10
試験の概要brief summary ボスチニブの長期投与を可能にし,ボスチニブの長期にわたる安全性データと有効性データを取得する。
試験のデザインstudy design 過去にボスチニブのB1871006試験またはB1871008試験に参加した慢性骨髄性白血病(CML)患者を対象とした,長期の安全性および有効性を評価する非盲検延長試験
試験実施国・地域countries / regions of recruitment 日本 / Japan
アジア(日本以外) / Asia except Japan
北米 / North America
南米 / South America
欧州 / Europe
オセアニア / Oceania
アフリカ / Africa
適格基準inclusion criteria 過去にB1871006試験またはB1871008試験のいずれかに参加した患者
適格基準:年齢(下限)minimum age 18 歳 / year
適格基準:年齢(上限)maximum age 制限なし / no limitation
適格基準:性別gender 両方 / both
除外基準exclusion criteria 過去にB1871006試験またはB1871008試験のいずれかに参加していない患者
疾患名health condition or problem studied 慢性骨髄性白血病(CML)
評価項目・方法:主要な評価項目 / primary outcome
評価項目・方法:主要な評価項目primary outcome 安全性 / safety
有効性 / efficacy
-
評価項目・方法:副次的な評価項目 / secondary outcome
評価項目・方法:副次的な評価項目secondary outcome 安全性 / safety
有効性 / efficacy
薬物動態 / pharmacokinetics
-
試験実施施設examination facility
試験の現状study status 試験完了 / completed
被験者募集状況recruitment status 参加募集終了 / completed
試験終了日または中止日completion date or terminated date 2020/06/05

IRB等に関する事項 / information about IRB(s)

注意:『IRB等に関する事項』にある機関等への問合せはご遠慮ください。また、IRBが複数存在する場合、一部のIRB情報のみが公開されている場合があります。
    問合せに関しては、項目『問合せ先』(参照:項目『IRB等に関する事項』から3件下にある項目)にある会社または機関へご連絡ください。
項目名 / Item 日本語 / Japanese 英語 / English
IRB等に関する情報
名称name of IRB 金沢大学附属病院受託研究審査委員会
住所address of IRB 石川県金沢市宝町13番1号
電話番号phone number of IRB -
Eメールアドレスe-mail address of IRB -
審査の状況status of IRB review 承認 / approved
承認日date of approval by IRB 2016/03/10

試験実施組織 / organizations

資金提供組織 / monetary sponsor

項目名 / Item 日本語 / Japanese 英語 / English
組織名称 / name of monetary sponsor
組織名称name of funding organization -
研究費の名称name of research funding -

問合せ先 / contact information

項目名 / Item 日本語 / Japanese 英語 / English
一般的な問合せ先 / public queries
会社名・機関名contact name for public queries ファイザーR&D合同会社
問合せ部署名department name for contact クリニカル・リサーチ統括部
連絡先住所address 東京都渋谷区代々木3丁目22-7
連絡先電話番号phone number -
連絡先Eメールアドレスe-mail address clinical-trials@pfizer.com,お問合せにはe-Mailにて返信いたしますので,@Pfizer.comドメインからの受信およびURL付きメールの受信を許可する設定にしてください。
科学的な問合せ先 / scientific queries
会社名・機関名contact name for scientific queries ファイザーR&D合同会社
問合せ部署名department name for contact クリニカル・リサーチ統括部
連絡先住所address 東京都渋谷区代々木3丁目22-7
連絡先電話番号phone number -
連絡先Eメールアドレスe-mail address clinical-trials@pfizer.com,お問合せにはe-Mailにて返信いたしますので,@Pfizer.comドメインからの受信およびURL付きメールの受信を許可する設定にしてください。

その他 / other

項目名 / Item 日本語 / Japanese 英語 / English
関連の試験番号とその名称related study ID number and its name
その他other 試験実施地域 : 北米、南米、欧州、日本を含むアジア各国など
試験の目的 : 治療
試験の現状 : 試験完了
関連ID名称 : ClinicalTrials.gov ID
関連ID番号 : NCT01903733
関連情報(既存薬の添付文書、審査報告書、新薬承認情報集等) / related information(e.c. package insert for existing medicine)
名称name PMDAのウェブサイトに掲載されている添付文書
URL https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/672212_4291036F1028_2_01
上記情報の簡易的な説明brief description 添付文書
関連情報(既存薬の添付文書、審査報告書、新薬承認情報集等) / related information(e.c. package insert for existing medicine)
名称name
URL
上記情報の簡易的な説明brief description
関連情報(既存薬の添付文書、審査報告書、新薬承認情報集等) / related information(e.c. package insert for existing medicine)
名称name
URL
上記情報の簡易的な説明brief description

試験結果の概要 / result summary

項目名 / Item 日本語 / Japanese 英語 / English
出版物の掲載posting of journal publication 有 / presence
初回の出版物の掲載日date of the first journal publication of results 2021/08/17
結果および出版物に関するURLURL hyperlink(s) related to results and publications https://www.clinicaltrials.gov/ct2/show/results/NCT01903733
試験の対象者に関する背景情報baseline characteristics 820例の患者のうち,45.2%が女性,54.8%が男性であった。年齢の中央値は52.0歳であった。
B1871008試験の患者[慢性期(CP)一次治療(1L)]およびB1871006試験の患者[二次治療以降(2L+)]の年齢の中央値はそれぞれ49.0歳および53.0歳であり,65歳以上の割合はそれぞれ12.0%および22.5%であった。ECOGパフォーマンスステータスが0の割合は68.7%であった。
実際の症例数actual enrolled number 281
試験の対象者のフローparticipant flow 本試験は,治験依頼者が過去に実施したB1871006試験またはB1871008試験でボスチニブを投与された慢性期または進行期フィラデルフィア染色体陽性(Ph+)白血病患者で,治験担当医師がボスチニブの投与継続により臨床的ベネフィットが得られる可能性があると判断した患者に対して,ボスチニブの長期投与を可能にすることを目的とした継続投与試験であった。患者を10年以上追跡調査した。
820例が2つの親試験に組み入れられ,そのうち250例はB1871008試験に登録された初発の慢性骨髄性白血病(CML)患者,570例はB1871006試験に登録された前治療歴を有する白血病患者であった。このうち248例および570例がそれぞれの親試験でボスチニブの投与を受けた。合計281例の患者がB1871040試験に組み入れられた。
有害事象に関するまとめadverse events 98.8%の患者に因果関係を問わない有害事象が認められ,97.4%の患者に治験薬と関連のある有害事象が認められた。78.5%の患者にグレード3または4の有害事象,45.0%の患者に重篤な有害事象が発現した。

主な有害事象(発現割合20%以上)は,下痢(78.9%),悪心(43.9%),血小板減少症(38.9%),嘔吐(38.4%),発疹(31.9%),貧血(31.3%),発熱(26.5%),アラニンアミノトランスフェラーゼ増加(23.6%),腹痛(22.7%)および疲労(21.6%)であった。

グレード3または4の主な有害事象(発現割合10%以上)は,血小板減少症(24.6%),貧血(13.9%),好中球減少症(12.1%)およびアラニンアミノトランスフェラーゼ増加(10.9%)であった。

主な重篤な有害事象(発現割合2%以上)は,肺炎(5.4%),胸水(5.3%),発熱(3.5%),下痢(2.7%)および血小板減少症(2.4%)であった。

全体で206例(25.2%)が試験期間中に死亡した。主な死亡理由は疾患進行(61.2%)であった。患者の7.5%が治験薬の最終投与後30日以内に死亡した。3例が治験薬と関連ありと判断された有害事象により死亡した。

28.4%の患者が有害事象により治験薬の投与を中止した。治験薬の投与中止に至った主な有害事象(発現割合2%以上)は,血小板減少症(4.6%),アラニンアミノトランスフェラーゼ増加(2.8%)および胸水(2.2%)であった。
主要評価項目の解析結果primary outcome measures 本試験の目的は,ボスチニブの長期投与を可能にし,正式な仮説検定を行わずに長期にわたる安全性,忍容性および臨床的ベネフィットの持続期間を評価することである。したがって,正式な主要評価項目はない。
副次的評価項目の解析結果secondary outcome measures 累積寛解率:
細胞遺伝学的寛解:
CP二次治療(2L)コホートでは,ボスチニブ投与期間中に細胞遺伝学的大寛解(MCyR)および細胞遺伝学的完全寛解(CCyR)を達成または維持した患者の割合はそれぞれ59.9%[95%信頼区間(CI):53.7, 65.9]および49.6%(95% CI:43.4, 55.8)であった。ベースライン時にそれぞれの寛解が認められなかった患者のうち,55.4%(95% CI:48.3, 62.3)および47.2%(95% CI:40.8, 53.6)の患者がそれぞれMCyRおよびCCyRを達成した。

CP三次治療(3L)コホートでは,ボスチニブ投与期間中にMCyRおよびCCyRを達成または維持した患者の割合はそれぞれ42.0%(95% CI:32.7, 51.7)および32.1%(95% CI:23.6, 41.6)であった。ベースライン時にそれぞれの寛解が認められなかった患者のうち,31.8%(95% CI:22.3, 42.6)および27.9%(95% CI:19.5, 37.5)の患者がそれぞれMCyRおよびCCyRを達成した。

分子遺伝学的寛解:
CP2Lコホートでは,ボスチニブの投与期間中に42.1%(95% CI:35.1, 49.4)および37.1%(95% CI:30.3, 44.2)の患者がそれぞれ分子遺伝学的大寛解(MMR)およびMR4 を達成または維持した。ベースライン時にそれぞれの寛解が認められなかった患者のうち,40.7%(95% CI:33.7, 48.1)および35.8%(95% CI:29.0, 43.0)の患者がそれぞれMMRおよびMR4を達成した。

CP3Lコホートでは,ボスチニブの投与期間中に17.8%(95% CI:11.0, 26.3)および15.0%(95% CI:8.8, 23.1)の患者がそれぞれMMRおよびMR4を達成または維持した。ベースライン時にそれぞれの寛解が認められなかった患者のうち,14.7%(95% CI:8.5, 23.1)および13.6%(95% CI:7.6, 21.8)の患者がそれぞれMMRおよびMR4を達成した。

ADV コホート[移行期(AP)/急性転化期(BP)CML患者および急性リンパ芽球性白血病患者]では,ボスチニブ投与期間中にそれぞれ11.9%(95% CI:6.8, 18.9)および10.3%(95% CI:5.6, 17.0)の患者がMMRおよびMR4を達成または維持した。

寛解期間:
細胞遺伝学的寛解:
CP2L,CP3LおよびADVコホートの寛解例における10年時点でMCyRを維持している患者の割合のKaplan-Meier(KM)推定値は,それぞれ65.3%(95% CI:56.6, 74.0),55.3%(95% CI:36.3, 74.4)および30.6%(95% CI:16.4, 44.7)であった。寛解持続期間の中央値は,CP2LおよびCP3Lコホートでは未達であり,ADVコホートでは34.3週間(95% CI:24.0, 84.0)であった。

CP2L,CP3LおよびADVコホートの寛解例における10年時点でCCyRを維持している患者の割合のKM推定値は,それぞれ63.4%(95% CI:54.0, 72.8),40.8%(95% CI:22.0, 59.6)および29.6%(95% CI:14.6, 44.7)であった。寛解持続期間の中央値はCP2Lコホートでは未達であり,CP3Lコホートで252.0週(95% CI:24.0, 推定不能),ADVコホートで36.1週(95% CI:16.9, 84.0)であった。

分子遺伝学的寛解:
CP2L,CP3LおよびADVコホートの寛解例における10年時点でMMRを維持している患者の割合のKM推定値は,それぞれ63.4%(95% CI:50.2, 76.6),70.0%(95% CI:47.5, 92.5)および66.0%(95% CI:41.7, 90.3)であった。寛解持続期間の中央値は,3つのコホートのいずれにおいても未達であった。

無増悪生存期間(PFS):
CP2L,CP3LおよびADVコホートにおける10年時点の投与期間中の疾患進行/死亡事象の累積発現率は,それぞれ23.9%(95% CI:19.5,29.5),26.9%(95% CI:20.0,36.2)および55.7%(95% CI:48.6,63.8)であった。

CP1Lコホートにおける10年時点の全生存率(OS)は,88.2%(95% CI:83.3, 93.2)であった。OS中央値は未達であった。追跡期間の中央値は73.34ヵ月(範囲:0.03~147.83ヵ月)であった。
簡潔な要約brief summary 前治療歴を有するPh+ CML患者にボスチニブを開始用量500 mgで1日1回経口投与したときの有効性が示された。投与期間中のAPまたはBPへの進行はほとんどなく,持続的な寛解および長期生存が確認された。ボスチニブの投与を受けたCP1L,CP2LおよびCP3Lの患者で,良好なOSが認められた。APコホートにおいても同様に臨床的に意味のある良好なOSが認められた。
ボスチニブは良好なリスク/ベネフィットプロファイルを示しており,前治療に抵抗性および不耐容のPh+ CML患者における代替治療選択肢となる。
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